東洋医学では痛みは気血の流れが滞ると起こると考えます。古典の「通ぜざれば、則ち痛む」の考えからきています。さて、どこの何が通じてないかというと、経絡を通る気血です。では、経絡とはなんでしょうか?・・・「経」は縦という意味。「絡」は横という意味であり、目に見えない気血の通り道のことを経絡と呼びます。つまり、「痛み」とは健康時は全身の経絡をスムーズに流れている気血が何らかの原因により流れにくくなり、その結果、痛みが発生している状態を指します。ですので、鍼灸師は経絡上にあるツボを利用して気血の流れをスムーズにし、痛みを和らげ健康な体に近づけます。


肩こり
慢性的な肩こりは目の疲れやストレス、胃腸の不調などにより起こるものもあります。血を補ったり(補血)気を流し(行気)胃腸を調え(和胃)、合わせて局所施術を行うことで肩こりの改善を目指します。例:膈兪、天柱、太陽、足三里、太衝など





腰痛
慢性腰痛と急性腰痛があり、急性は熱感や激しい痛みが特徴で原因がはっきりしていることも多い。慢性は長年のがんばりにより、少しずつ腰が消耗していることが多く、重い痛みやジクジクする痛みが特徴。例:委中、足三里、中封、丘墟など




踵痛
踵(かかと)の痛みは意外と多いです。スポーツでの怪我や立ちっぱなし歩きすぎで痛みが出てきます。腰痛でも出てきますがその場合は腰痛の施術と合わせてします。例:崑崙など

詳しくは正経十二経、奇経八脈、十二経別、十二経筋、十二皮部、十五絡、孫絡、浮絡を合わせて経絡。
以下図はマニアックな人向けに掲載しています。
正経十二経












奇経八脈











